膵炎で入院までの経緯(1)
4月上旬の土曜日。
「来週末の残雪アルプス登山に向けて高たんぱく質を摂取しよう‼」
そして出掛けた飲食店で、ヒレステーキ400g+ワイン一杯を食した。
(ステーキ400gは、いつもの注文する量)
日曜日、左脇腹が痛い。
きっと腸が曲がるところで消化途中の肉の
動きが鈍くなっているんだろうな・・と妄想し
消化を促すためにお腹を揉み揉み。
出掛けて体を動かせば消化されるだろうと思い、
カメラ片手にフラワーパークで一日中、花の撮影を楽しむ。
昼食は回転寿司で食べた。
帰宅してもなんとな~くお腹が痛かったので
薬箱から胃腸薬取り出し飲んだら治まった。
就寝前にお腹のマッサージをして腸の働きを促す。
月曜日、にぶ~いおも~い腹痛。
でも、少し前かがみになりながら普通に動ける。
「土曜日のお肉も消化されていないのに寿司を食べたのがイケなかったかな」と
反省。(消化不良だと信じて疑わない)
前日飲んだ胃腸薬も昨日ほどは効果がなかったので
知人からもらった小田原市の「ういろう」を飲んだら痛みは治まった。
(さすが名薬♪)
箱裏にある効能をみて
「この鈍い痛みは渋腹っていう症状なのかなぁ」と
考えたが、考えたところでわかるわけもなく
正解を教えてくれる人がいるわけでもないので
家事をこなし、午後出勤の仕事に出掛けた。
「ういろう」を飲めば効くが、効果が効れた頃に鈍い痛みがある。
仕事中、共に働くスタッフに
「な~んか、お腹痛いんだよね~。何となく背中も痛い」というと
「背中の痛みはヤバいっていいますよね~」とかえってきた。
「だよね~。」といいつつも、深刻には考えていない私。
過去にもお腹が痛い=背中が痛いは何度かあったから。
仕事帰りのバスを降りてからは
雨が降っていたので走って帰った。
「走れるなら大丈夫だ」と妙に安心する。
火曜日、痛みが鈍い。
痛いけど動ける。
胸の丁度下あたりから、左脇腹~背中にかけて痛い。
背中をトントンすると胃に響く。
とりあえず薬を飲み、家事やら雑用やらこなす。
食欲はあるので月曜日までは普通に食べていたけれど、
消化のいいものに変更した。
週末に控えている残雪アルプス登山で支障が出るといけないから
明日も痛かったら医者へ行こうと思い就寝。
水曜日、目覚めと共に痛みが違うことを感じる。
今日はやっぱり医者に行こう。。
これでは週末の登山に支障が出る。
とりあえず週末の天気予報を確認w
登山仲間と連絡を取って色々確認。
それから洗濯・家事。
そして昼間際、歩いて近所の内科へ行く。
膵炎で入院までの経緯(2)へ続く