急性膵炎から膵臓ガンの疑いへ(4)
が~~~~~~~ん。
検査の結果、もし手術になれば内臓の中でも複雑な場所なので
大きな手術になるので傷が残るといわれた。
膵臓ガンを疑うという
大きなショックを受けた私。
しかも2度目のショックだ。
膵炎の数値が下がらないと、次の検査が出来ないということで
私は引き続き、絶飲絶食&点滴の日々を過ごした。
この数日で、急性膵炎・膵臓ガン・慢性膵炎・自己免疫性膵炎・膵臓ガンと
振りまわさて調べすぎて、お疲れ気味だったけれど
時間はたっぷりあったので
地下の売店で購入した小さなノートに
膵臓について調べまくって書きまくった。
スマホの通信料がかなりかかった。追加ギガを何度もした。
気分転換に回復したあとのお楽しみ
クライミングのためにロープワークを復習していたら
看護師さんたちがいつもより多く部屋に来てくれた(ような気がする)
そして沢山話しかけてくれた(ような気がする)
ロープで何かをしでかすのではないかと心配してくれたのかな?!(^^;
予定より早く
入院6日目には点滴が外された。体は自由だ。
この頃には起きて本も読めるようになっていた。
あとは病院内をウロウロしたり、ストレッチをしたり、
個室だったので音楽をずっと聴いていられたので
これが本当に心の助けになった。
明るい気分のまま過ごすことが出来た。
予定より早くご飯が食べられるようになって
入院8日目の朝。全粥からスタート。
9日目には外出届を出した。
ゆっくりゆっくり50分程散歩をした。
桜がキレイだった。
元気になってきたつもりだったけど、歩いてみると病人だと思った。
郵便局によってハガキを購入した。
姪っ子に夏のキャンプについて楽しみにしていることを書いた。
ガンになる夢はみたけど、ガンのような気はしない。
10日目。
内視鏡的逆行性胆道膵管造営法・通称ERCP。
前回と違う大きな部屋で行われた。大きなレントゲンがある。
作業をしている人数も多い。
寝ている間に検査が終わるとはいえ、急に怖くなった。
でも気が付いたら、終わっていた(笑)
エリ「え?もう終わったんですか?」
先生「大変でしたよ~」
何が大変だったんだろう?と思いつつ
そのまま眠ってしまった。
ベッドへの移動で看護師さんが大勢いたことを覚えている。
あとは検査結果を待つだけだ。