急性膵炎から膵臓ガンの疑いへ(3)
とりあえず、ガンじゃないのね?
よかったよかった。
膵臓が硬化しているってことは、慢性膵炎。
でもネット検索する限り、私はそこまで痛い目にあっていない。
慢性化するにはそれなりの期間というか炎症回数があったはず。
知らない間に慢性化したってことが、自己免疫性膵炎なのだろうか?
色々なことを調べすぎて、
私の頭の中はグチャグチャで疲れていて
この日は爆睡できた。
翌朝の回診。
先生はボールペンを持って
膵液がどう流れて十二指腸に出るかを説明した。
それを踏まえて
私の膵臓が今どうなっているかを説明をはじめた。
説明の途中、偶然旦那がお見舞いにきてくれたので
一緒に話を聞くことが出来た。
先生が説明してくれた内容は・・・。
膵臓を通る主膵管が途中から拡張していたので内視鏡検査をしたこと。
内視鏡検査の結果、
主膵管が拡張したというよりは、膵頭部の硬化が特に進んで
主膵管が圧迫された結果、
膵液が上手に流れずに広がったのだろうという判断。
過去に膵炎での入院歴があるわけではなく
過去の私の症状を聞いたところ自己免疫性膵炎の疑いがあり
嚢胞(のうほう)なども見つからなかったことなどを踏まえ
ガンの可能性は低いと判断され
昨日も伝えたのだが・・・・
だが?(←私の心の声)
自己免疫性膵炎で数値が上がる Ig4とIgG-4が正常値であった。
その3つの数値が高いことが分かった。
ん?(←私の心の声)
ここから先の話は
私も細かな説明は忘れてしまったのですが・・・
DUPAN-2(デュパンツー)
SPan-1(スパン)の3つの数値が高く
どれか二つは膵炎の影響を受けてあがるけれど
どれか一つは膵炎の影響は少ないのに上がっているので
膵炎の炎症が治まったのを見計らって更に検査を進める。と。
「それって、どうゆうことですか?ガンの可能性がまだあるってこと?」
「そうです」
(おいおい。昨日の軽快なガンじゃない発言は?)
この時、私はふとあることを思い出し旦那に声をかけた。
「私さ、数日前に胃ガンになる夢を見てさ、
寝起きに旦那くんにその話したの覚えてる?
胃ガンじゃなくて胃の裏のだったね」
旦那「そんな話、今はいいから」
「あとにしなさい」(怒り気味)
が~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。
(いろんな意味で)