急性膵炎から膵臓ガンの疑いへ(1)
私の頭の中はグルグルだ。
え?急性膵炎じゃないの?
え?ガンの疑いなの?
「膵臓 膵管 拡張」Enter
なんでガンしか出てこないの?
ガン以外のサイト、ないの?
膵臓ガンって、助からないんだよね?
いやいや、膵臓ガンだったとしても
超早期でラッキーなんじゃない?
いやいや、まだ若いんだから相当進行早いよね?
・・・・堂々巡りだ。
スマホを置いて、色々想定してみた。
まず一旦腹をくくって、
本当にガンだったらどうしようか考えた。
一番に浮かんだのは
「あぁどうしよう。旦那を看取ってあげることが出来ない。。」
涙が溢れた。
何故『看取る』話へ飛んだのかというと
ある日、私が旦那に約束したことに遡る。
約束というのだろうか、、、私が勝手に宣言した。
「私がSくんを看取ってあげるね♡」
何故こんなことを宣言したのかというと
夫婦揃って40歳を超え、倍の80歳まで生きたとして
私たちはどうゆう老後を送っているんだろうと
あれ?私達が死ぬとき、どうなる?と
1人妄想していたことに始まる。
私の考えはこうだ。
ちょっぴり複雑な家庭環境に育った旦那。
私達には子供がいない。
仮に旦那が先に死んで私が残されても、
私はきっと死ぬ前に何か手立てを打つ。
私が先に死んで、旦那一人残されたら、
誰とも連絡を取らなくなった旦那は孤独死して発見が遅れる。
そうなったら切ないから
私が旦那を看取ると宣言した。
旦那はキョトンとして「俺が先に死ぬの?」と質問されたが
要するにそうゆうことになると私は返事を返した。
その約束が守れない。
・・・・ということに泣いた。
ガンと想定して、まず一番初めに思ったことがそれだった。
だったら、私の行動としてはこれからどうすればいいのか?を考えていた。
(どんな準備をするべきかと考えたことは省略)
次に、もしガンだったとして
超早期発見で、超ラッキーで切除して完治したら、本を書こうとか
ガンじゃなくて、過去に例のない病気だったら
テレビに出ちゃう?ドラマ作っちゃう?
私の人生のアレははずせないな♪・・・・などと妄想する。
あれ?さっき先生が「最悪の場合、切除」って
そうゆうことなの?と
『 膵臓ガン 切除 』検索
あれ?ガンって、どうやってステージ決まるんだ?
また検索。
この日は妄想と疑問がエンドレスで
全く眠れなかった。