エリと申します。

ブログを始めたのは膵炎になったことがキッカケです

急性膵炎、軽症です?(2)

あれよあれよと入院になった私。

 

翌日、入院診察計画書や看護計画などが渡された。

病名は急性膵炎。

部屋も個室に移動した。

点滴の数が一気に増えた。

小型の心電図測定器も装着された。配線だらけだ。

造影剤を入れてのMRI検査が行われた。

お腹が痛いのに、お腹の上に重い板が乗せられる。

全体も撮影したのかな~?よく覚えていないけれど

機会が移動しまくった最後に

左側を集中してバシバシ撮影しているのがわかった。

撮影するたびに左背中からお腹にかけてが熱く感じる。

 

そのほかの時間は、とにかく暇。

痛いけど、暇。

起きてはいられないけど、眠たいわけでもない。

テレビを見ているのは疲れる。

本を両手で持つのは疲れる。

横向きになってスマホは見れる。

気になることは膵臓のこと。

だから急性膵炎の症状や原因について調べまくった。

スマホがない時代は、気になることがあっても直ぐには

調べられなくて寝ているしかないわけだから

それだけでストレスだよな~と思った。

 

夕方の回診にきた医者が

私の膵臓に気になる箇所があるという。

膵臓の中をはしる「主膵管」が途中から拡張しているそうだ。

だから更に検査を進めたいとのこと。

ESU(内視鏡的超音波)の検査方法や所要時間を聞き

検査にはリスクがあり、それは膵炎だということ。

(また膵炎かと思わず笑ってしまった)

 

 あれ?急性膵炎じゃないの?と思いつつ

検査を進めるというのだから断る理由はない。

「あぁそうですか」と、翌日内視鏡検査を受けることになった。

 

医者が部屋を出てから内視鏡検査について調べた。

ESU(内視鏡的超音波)の説明は受けたがやはり調べたい。

で。検索して読んでもよくわからなかったので

膵臓 主膵管 拡張」で検索したら

膵臓ガン」が出てきた。

え?膵臓ガンの疑い?

 

そういえば担当医だと紹介された新米っぽい先生は説明に来なかったけど

 今、説明をしてくれた先輩先生が担当に変わったの?

 

え?ガンなの?

私は軽くパニックになった。膵管 拡張。

調べても調べても膵臓ガンに辿り着く。

 

 

 

 

 

膵臓について】

中外製薬のHPにとてもわかりやすい図があったのでご参照ください。

(十二指腸の説明ですが、膵液の流れについてわかりやすい説明です)

https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/medicine/karada/karada014.html

(同HPで直接膵臓の働きについてご覧になりたい方はこちら)
https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/medicine/karada/karada015.html

 

膵臓の大きさについて

日本消化器外科学会のHPをご参照ください。

https://www.jsgs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=26