エリと申します。

ブログを始めたのは膵炎になったことがキッカケです

膵臓を意識した食事

膵炎になって、

食事のどんなことに気を付けていたかを書いてみたいと思います。

 

退院したばかりの頃は

食事を作る気力はあまりなかったのですが

それでも食べなければいけないので

ノンオイルドレッシングに頼っていました。

ノンオイルドレッシング・ポン酢などを使って

テフロン加工のフライパンで炒めたり、煮たり。

勿論、塩・醤油・みりん・酒を使った調理もしました。

 

主なたんぱく質源は

鶏のササミ、胸肉(皮抜き)、タラ、豆腐

無脂肪の牛乳・無脂肪のヨーグルト

 

一番食べたのは、バナナ・大根でしょうか。

大根おろしはよく食べましたね。

大根は消化を促してくれるっていうこともありますが

単純に当時一番美味しく感じたものだからです。

大根の煮物・大根おろし・大根鍋

 

中でも一番好きな大根おろし

元々好きなのもありますが体が求めているのか

とてもとても美味しく感じました。

 

食事を作る元気が出てきてから一番作ったのは

なめたけ。

エノキダケを醤油・みりん・酒・砂糖・酢をいれて

煮込んだものです。

スーパーでも販売していますが

当時の私には味が濃く感じられたので作っていました。

大根おろしの上に、なめたけ。うん。最高。

 

大根つながりで切干大根ね。

そのほか、卯の花・ひじきの煮物・季節柄さといもの煮物・・・

と、和食中心の食事をしてきました。

出汁は、昆布・しいたけ(どんこ)・鰹節などから

とっていました。

煮るのは面倒なので、水出しです。

 

こんな食事をしていると

たまに外食すると体がぷく~~っとむくんでくるんですよね。

体の中に変なものが入ってきたぞ~~~って合図のように。

 

和食って、体にいいんだな~~~って実感する日々です。

 

膵臓に変化が!

「自己免疫性膵炎の疑い」ということで

検査を進めてきたわけですが・・・

退院から2か月後の検査結果でも

診断がつかず原因不明のまま。

 

もやもやした気持ちを抱えてたまま

夏のアルプス縦走に向けて頑張り

のちに、また体調を崩し、これまた原因がわからず、

消化剤を飲みながら痛みや倦怠感をなだめ

更に2か月程、自分を甘やかすくらいの静かな生活をしていました。

 

そして迎えた半年ぶりの検査日。

MRI検査結果がつい先日出ました。

 

なんと!

 

肥大した膵臓と拡張した膵管が

元通り!!!!!!

 

先生が「違う人の画像じゃないかと確認した」というほど

変化があったのです。

 

先生いわく

「何の治療もしていないのにこんなに変化があるのは初めてみた」とのこと。

そう。私は診断がついていないので

自己免疫性膵炎であれば飲むであろうステロイドも飲んでおらず

食後の消化を助ける消化剤を飲んでいただけでした。

 

確かに最近すこぶる体調いいんですよね。

それは思っていましたが、まさか膵管が戻っているとは驚きです。

 

思わずニヤニヤしてしまいましたよ( *´艸`)

食事に気を付けて、大人しく生活していた甲斐がありました。

 

でも慢性膵炎が治ったわけではないからね、

ここ、忘れちゃいけません。

引き続き、食事には気を付けたいと思っています。

 

先生が「膵臓の硬化もまだ初期だからもしかしたら治るかも」なんて

「そんなことあるのかよっ、」って突っ込みたくなることを

言ってましたが・・・・

本当に、どうせなら、

「いつのまにか全て健康な全部治っていたわ、ビックリ🎵」って

なったらいいな~~~

 

命を削られる感覚

「登山、完全復帰~~~\(^o^)/」なんて喜んでいたら

8月末から長いこと体調不良に・・・

 

考えられる原因としては

1、夏山登山・縦走復帰で完全に浮かれていた

2、浮かれて、お酒を飲んだり食事を普通に戻してしまった

3、頑張りすぎて疲れが溜まった

 

そんなところでしょうか。

 

北アルプス縦走でも、驚くほど体調が良かったので

ビールを飲みました。美味しかったな~(^^♪

そして下山後も、小さなグラス1杯ですが飲み続けていました。

毎週クライミングと日帰り登山もやりました。

 

アルプス下山後、2週間ほどして

「疲れが溜まって来たのかな~」

「お酒の回り方が変だな~」なんて思っていたら

痛みに我慢できなくなり、病院へ。

でも検査の結果は正常値。痛いのに・・・

「もしかして気にしすぎなのかな???」

そう思い、気にしすぎないよう心掛けました。

 

 

現在仕事をしていない私は

時間をもてあましていたこともあって

体力が回復したわけでもないのに

ライミング・登山を続けていたわけです。

 

そうしましたら、前回から2週間

アルプス下山後4週間ほどして倦怠感が抜けなくなりました。

体力がつくどころか、徐々に弱ってきているのを感じたのです。

これはよくないと思い、数日間、静かに過ごしました。

 

それでも外せない予定があったので出掛けしましたら

今度は39度を超える高熱を出しまして、また病院に。

でも血液検査の数値は正常値。

 

血液検査は正常値でしたがその後、

休んでも復活しない体になってしまいました。

寝ていることしか出来ないんです。

しんどい時には

ベッドに寝ているのに命を削られている感覚を味わいました。

あの感覚は命が削られているという言葉以外で

どう説明していいのか・・うまく説明できませんが

非常に怖かったです。

食べられないし、不安でいっぱいでした。

 

熱が下がったあとも

倦怠感が抜けず、少し動いては横になる生活。

春の退院後は、登山復活ばかり考えて頑張っていたけれど

この時はむしろ

山へ行きたくないし、話も聞きたくないくらい疲弊していました。

人との連絡も経ちました。

春の退院後より、ひどく疲れていたと思います。

 

その後、引きこもりのままだと生活が崩壊すると思い

少しずつ意識して外に出掛けるようになって

気が付けば11月末です。

 

夏の疲れは秋に出るそうです。

無理は禁物。

皆様もお気をつけて

 

 

 

 

 

登山と食事

今日は2019年8月21日。

退院してから4か月がたちます。

登山用の体力までに中々回復しなくて落ち込んでいましたが

7月からの1か月半、集中的に登山のための登山に出掛け

お盆には北アルプス縦走をすることが出来ました~~\(^o^)/

これで夏山は完全復帰です!

次は雪山へ行ける体力を作っていきます♪

f:id:eRII888:20190821172024j:plain

表銀座からの雲海

そうそう。登山中、一度だけ体調を崩しました。

原因は『コーラ』です。

初日の暑さと疲れで山小屋で購入したコーラをついガブガブと・・・。

血糖値が一気に上がったせいでしょうか?

炭酸の刺激がよくなかったのでしょうか?

その両方かしら💦

体調が悪くなってから15~20分程で戻り

初日行動時間8時間、何とか歩ききりましたが

みるみる体調が悪くなる自分に、ちょっと焦りました。

 

それから山小屋の売店で昼食を食べるとき

どこも『カレー』が中心にあることに悲鳴をあげました。

(大げさ~)

カレーを食べると100発100中、体調崩します。

カレーは大好きなんです。特にスパイスの利いた辛いカレー。

でもスパイスや油が膵臓を刺激しまくるみたいで

食べた翌日も寝込むほど。

今回は炎天下の元、熱々ウドンを選択しました。

 

山小屋宿泊者の夕食でカレーという場合もあります。

赤岳鉱泉へ行ったら名物の牛ステーキがありますが

これもダメだ~~~~😢

これからは事前に調べてから予約をしなくてはいけないという

一手間があると思うと面倒に思うだわ。。

でも山へ行けるという楽しみのためなら頑張ろう!

 

膵臓に優しい食べ物って何さ

慢性膵炎になってしまった皆さん

食事に困っていませんか?

退院してから私自身、何を食べていいやら・・・とっても困りました。

 

今になって思えば、入院中の食事を

記録写真として撮影しておけばよかったなぁと思います。

質素な病院食でしたが

絶飲絶食していた私には一つ一つが美味しかったです。

食べられることに感謝しました。

普通なら5分もかからずに食べられるような食事を

30~40分位かけて味わって食べていました。

あんなに味わって美味しく食べた病院食も・・

今食べたら、物足りないだろうなぁw

 

 

入院中、管理栄養士さんに渡された紙には

【あなたの入院中のお食事は膵臓病食です】というタイトルで

エネルギーは1500キロカロリー

脂質を一日25g以下に制限しています。と書かれていました。

 

【食事内容】という項目には

膵臓への負担を軽減するために

脂質を多く含む食品は控えていること、

それから香辛料などの刺激物も

胃液や膵液の分泌を促進してしまうため

制限しているとのことが書かれていました。

 

脂質25gってどのくらいよ?

退院あとも実行しなければならないと思い

本屋さんへ行き、分厚い食品成分表を購入!

でも毎回そんなに細かいことまでやってらんないよ~~と

直ぐに断念して、今は参考程度に使っています。

 

退院後、直ぐに購入したものの一つ!

ノンオイルドレッシングを3種類程。

そもそも食事を作る元気もあまりなく

出来るだけ楽をしたいという思いから購入。

ノンオイルドレッシングも炒め物に使っていました。

(テフロンのフライパンなら油いらずだしね)

退院後によく食べていたおかずは

タラを茹でたり蒸したり焼いたり・・・

鶏ササミを茹でたり蒸したり焼いたり・・・

体調の回復と共に

このローテーションは飽きてしまいました。

今一番よく作るのは、鶏むね肉で作る鶏ハムかなぁ。

多めに作っておけば、何かと使えるので。

 

現在、退院から3か月。

膵臓に優しいであろうレシピも

色々バリエーションも増えてきました。

調子に乗って外食して具合が悪くなることもありますが

自分は何を食べるとダメなのか、把握しておきたいし

チャレンジ続けています。

(チャレンジ=負担にもなるからいいことだとは思っていないけどね)

膵臓に優しい食べ物、私はNGだった食べ物、

これからブログに残していきます♪

 

 

 

 

登山をはじめたキッカケ

私の趣味は登山♪ 字のごとく山を登ることです。

当然登ったら下らなければいけません。

頂上に『どこでもドア』があればいいのになと思います。

頂上から家までの一方通行でいいからw

 

北アルプスの麓で育った私は、

『あの美しい壮大な山々に登ってみよう!』

などと思ったことはありませんでした(笑)

 

当然のようにある山、毎日目に入る山。

勿論キレイだなと思ったことはあります。

でも山を見上げて思う多くのことは、

頂上から徐々に近づいてくる雪をみて『そろそろ冬支度必要かな』とか

沈む夕日を見て『あぁ明日は晴れだな』とか

日常生活に必要なことを思うだけ。

 

学校登山で美ヶ原や燕岳(つばくろだけ)に登ったことはあります。

学校行事だからいっただけ。

安いスニーカーに運動着、おやつは300円。

今思えば無謀な登山です。

 

そんな私が大人になってから登山を始めたのは

結婚して2年後の2007年。

「一回くらい富士山登ってみたいよね」の旦那の一言で始まりました。

「日本一高い山だけど、初心者でも登れるらしいよ?」

日本一高い富士山か~。

「そうだね~登ってみたいね」と返事をしてしまった私。

 

これがのちに、後悔となり、痛いをみることにもなり、

感動となり、新しい境地の自分と出会いがあって、

長年続く趣味となったのです。